• ニュース

2022年6月号③(下旬号)を公開



2022年6月28日収録

※機械による文字起こしをご提供中。誤字・脱字等が含まれる場合がございます。

ワールド・フォーキャスト6月下旬号のアジェンダ

ワールドフォーキャスト会員の皆さん、こんにちは藤井厳喜です。ただ今、6月28日のかなり夜遅い時間です。6月の最後の定期配信になると思いますが、ワールドフォーキャストをお送りいたします。今日は、いくつも話題があるのですが、今回のアジェンダを紹介します。

1、米国株の動向と円安傾向どうなるか?

米国株と円安の行方、これを投資戦略とどう結びつけていったらいいのかという大事な話をいたします。

2、ウクライナ戦争

かなり長引きそうで、少なくとも2022年末くらいまでは続くと思います。ロシアは天然ガスと石油などのエネルギー輸出で稼いでる額がウクライナ戦争の戦費を上回っています。これは始まってから100日間のことですけど、とりあえず戦争を続けられる経済的スタミナは十分にあるということです。
それからウクライナ戦争というのは、そもそも何だったのかというと、私はイギリスとアメリカの仕掛けというところが大きいと思っています。このバイデンとジョンソンという米英首脳のウクライナ戦争に関する根本的な考え方の違いということについてお話したいと思います。

3、米最高裁判決(中絶問題とNY州の銃規制)

アメリカの国内問題ですが、非常に大きい問題で日本でも多くのマスコミで報道されました。アメリカの最高裁が中絶問題で50年ぶりに新しい解釈をしたということです。これは正確に言うと結構複雑ですが、単純に言えば女性の妊娠中絶の権利はアメリカ憲法によって保証された権利ではないということを言いました。しかし、これは中絶が全て違憲であるということとは全く別の話です。憲法で保障された権利にはなっていませんという、当然のことを言っただけですけど、ようやく健全な常識論が通ったということです。法律手続き的に言うと具体的には各州レベルで決めてくださいという話です。

それから、もう一つの保守派が喜んだ最高裁の判決というのがニューヨーク州での銃規制で、銃を事実上持ち歩いてはいけないという規制ですが、これは憲法違反と明確に示しました。銃規制の話が6月23日で中絶問題の最高裁判決が6月24日でした。この2つとも保守派の方が喜んだ判決という話をいたします。

4、岸田の外国へのばら撒き

それから岸田政権ですが、今、参議院選挙をやっているにも関わらず、外国へお金をばら撒き突き進めているのですが、国内では国民に対する仕打ちが非常に酷いということですが、本日の取り上げる例として「自衛隊員は空腹」という話をいたします。この話題は報道されたので、ご存知の方もいるかと思うのですが、自衛隊では食料さえ十分に食べさせていないという、そんな日本でいいのかという話です。防衛予算が充実していなくて国が守るのかという疑問です。国防にお金を出さないで外国にばら撒きをやっているんですね。

5、自民党クーデター

それから岸田政権は事実上、自民党内クーデターのようなことが起きています。安倍政権は長く続きましたが安倍派排除の方向、そして国民世論にもなっていて私も長年訴えてきたのですがGDPの2%を国防費に使うという議論が着々と常識になってきました。これを排除しようという動きが自民党の岸田派・主流派の中で非常に強いということです。

6、英米政権の下請けの岸田

ここでは岸田政権のキーパーソンの話をいたします。木原誠二という官房長官が、かなりのキーパーソンです。この人はイギリス留学組であり、私がよく言っているイギリス守旧派の代理人的な役割を現内閣でやっているということです。岸田内閣というのは、イギリスのジョンソン政権、アメリカのバイデン政権の下請け的な仕事をしている政権に成り果てております。この政権の特にイギリスとのコネクションです。だから、正確に言うとアメリカのバイデン制限の下請けという以上に、岸田政権はイギリスのジョンソン政権の操り人形のようなことになっているとは思います。その中間のパイプライン役をやっているのが木原誠二という指折りの実力者です。悪く言えば、財務省出身のかなりの悪です。

7、地球寒冷化情報

私の大好きな地球寒冷化情報を若干お届けしたいと思います。今の日本は東京だけではなくて、非常に暑くなっていると思いますが北海道の方では大雨が降ったりしています。そして、マスコミは、とにかく地球温暖化のネタが大好きですから温暖化して暑くなって大変だという報道はやりますが、地球各地で起きている寒冷化の話は全く報じません。

アフガニスタンは地震の後に大雪が降って大変なことになっています。それからアメリカのユタ州でも6月下旬に雪が降っています。これは南半球の話ですが季節でいうと北半球の12月ぐらいの気候のオーストラリア・ニュージーランドですが、それにしても異例の大寒波が来て大雪です。暑くなっているところがあると思えば雪が降って例年以上に寒冷化しているところもあるということです。

8、バイデンのボケ具合
幾つかの話題を勝手に選んでおりますが、1つの話ではありません。バイデンのボケ具合はどのぐらいからという話をします。それからドイツの財務大臣ですが、EUガソリン車全廃の決議に反対しています。2つの事件に関係性はありません。

9、習近平の力固め

習近平がかなり権力を固めてきました。どうも第3期目に突入できてしまうのではないかと思います。そして、これを王小洪という人を公安部門のトップに据えました。彼は自分の戸外の部下です。これでかなり権力が強くなったということです。

10、NASAがロケット代をルーブル払い

小さな話題の一つでアメリカの航空宇宙局NASAが、ロケット代金をルーブルでロシアに払っております。後で詳しく申し上げますけど、アメリカではルーブル払いは良くないと言っているのですが、国家機関であるNASAがロケット代を直接ではないですが、ある会社を経由してロシアにルーブル建てて払っています。

アメリカはウランもロシアから勝っている国ですから、それを経済制裁に入れていませんから、ロシアを敵視しておきながら裏では非常にだらしないことをやっているということです。 …


続きの内容は会員限定です。登録すると続きを動画で視聴できます。

今なら1ヶ月無料でお試しできます!

会員登録する


動画を視聴する

最近のお知らせお知らせ一覧