「NASAのルーブル払い」ロシア制裁下でもお金を渡さざるを得ない米国
2022年6月28日収録
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アメリカの航空宇宙局のNASAがロケット代をルーブル払いでロシア政府に払ったという話をいたします。ロシア政府というより、ロシアのNASAに相当するような機関があって、そこにルーブル払いをしました。勿論NASAが直接払ったわけではないのですが、アメリカは今、国際宇宙ステーションに行く打ち上げるロケットがないわけです。軍事予算と国防予算を大幅にカットして、NASAの予算もカットされてしまっています。だからロシア産の大型打ち上げロケットに乗せてもらって、国際宇宙ステーションに行くということです。
だから、アメリカの宇宙飛行士が行く時には、ロケットに乗る航空運賃を払わないといけません。それは当然最近の情勢ですから今までは、ドル払いで良かったのが、ルーブルで払ってくれということになったので、NASAとしてはやむを得ずなのでしょうが、既に行って帰ってきた方のロケット往復代をルーブルで実はある機関を経由して払っていたということです。
色々と格好いいことを言っていて、ロシアから石油や天然ガスも買うなとやっておりますけど、実際…
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