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「進行する円安」1ドル=150円まで進む!?藤井厳喜の大胆予想



2022年4月14日収録

要点をまとめると

  • 1ドル126円にまで円安が進んでいる。
  • 円安の大きな節目はFOMCが開かれる5月3日と4日。
  • この時の利上げ幅が0.25%ではなく0.5%の利上げを実施するのではないかと言われているが、その場合さらに円安が進む恐れも。

※機械による文字起こしをご提供中。誤字・脱字等が含まれる場合がございます。

円安の大きな節目は5月3日~4日

次は円安の話です。今どんどん安くなっておりますけど、125円まで行くと思ったらたちまち行ってしまいまして、126円まで行きましたね。この歯止めが止まらないのではないかなと思います。基本は日本の経済の成長力が落ちていて、日本経済の稼ぐ力が落ちているということです。今年は1月、2月続けて経常収支が赤字になりまして、これはエネルギー価格が上がったと言うことが大きいと思いますが、今後エネルギー価格も食料価格もウクライナ紛争がすっきり解決するということが当面ないですから、そうすると高い時代がずっと続きます。

これはなくなる訳ではないです。石油だって別にロシアから買わなかったら他に売ってくれる国もあります。穀物だって他に売ってくれる国もあります。しかし値段が高くなっていきますよね。それで円も安くなっていくから、輸入インフレ、生活物資が高くなって国民の生活が苦しくなっていくということです。

一方で景気浮揚的というか内需拡大的な政策を一向に岸田内閣が取ってくれないということでありますから、日本経済全体の低迷が続くと同時に交易関係、日本が輸入しているなくてはならない食料やエネルギーの値段が上がっていってしまうということですから日本の儲けが益々少なくなるということです。

これはかなり一方的に進むのではないかなと思います。

円安の大きな節目は、次は5月3日と4日です。これは…

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