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「突然の円高」一時132円台まで…なぜ、突然円高に動いたのか?


2022年7月29日収録

※機械による文字起こしをご提供中。誤字・脱字等が含まれる場合がございます。

なぜ突然の円高なのか?ということなんですけれども、単純に言うと、アメリカ経済が悪いということ、アメリカ経済が本格的な景気後退に入ってきたのではないかということで、アメリカ経済の先行き不安からドルが売られ、円がその反動で買われたということですね。

残念ながら、私もこの7月27日のFRBの政策金利の上げた直後にですね。円安が反転して円高ドル安が突然、これほど大きな波で来るとは、申しわけありませんが、予測できませんでした。

しかし、大きなトレンドは変わっていないと見ています。さて、7月27日にFRBが政策金利を0.75%引き上げました。これはほぼ予測通りですね。そして、これは物価抑制、別の言い方をすると、インフレ退治を優先させて、景気は犠牲にしてもしょうがないという判断ですね。

これ自体には為替相場は織り込み済みということで、あまり反応がない。これが1%上げていたら、かなり反応があったと思いますね。そして翌日なんです。大きく側を動かしたのは…

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