「米議員団の台湾訪問」ウクライナを教訓に国防意識が高まる台湾人
2022年4月20日収録
要点をまとめると
- アメリカの民主・共和含む超党派の議員団が台湾を訪問した。
- ウクライナ侵攻の教訓を活かし、中国による台湾侵攻を防ぐという力強い言葉を述べた。
- 訪台した議員の事務所には中国から「台湾には行くな」という手紙が届いていたとのこと。
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台湾を訪れた共和・民主の上下両院議員の目的
心強いことにアメリカの議員団が台湾を訪れて、ウクライナの教訓を活かして台湾に二の舞にならせないと言う、要するにチャイナの侵略は台湾には絶対起こさせないということで力強い言葉を述べています。蔡英文総統とも会っています。
共和党のリンゼイ・グラムさんは上院議員の中では、あんまりいい人ではないですけど、トランプを裏切った方ですが、一応大物ですよ。
これと超党派民主党の議員も含めまして、ロバート・メネンデスさんという上院の外交委員長がいます。上下両院議員6人が行って、蔡英文さんとか国防大臣とすぐ対談をしたということです。
グラム上院議員はあいさつでロシアによるウクライナ侵略と日増しに高まるチャイナの挑発行為に触れた上で、今回の台湾訪問はアメリカの台湾に対する支持と愛を示すのが目的だと話しました。
民主党のメネンデスさんは世界がこんなに陥る中、このタイミングでの米議員団の訪台は台湾の人々に重要なメッセージを発することになると述べました。
訪台した議員さんの事務所にはチャイナの方から「台湾には行くな」という圧力がかかっていたという手紙も届いていたらしいです。
おそらく駐米のチャイナ大使館でしょうけど不満を示す書簡が届いていたことも明らかにしました。こんなことで脅かされて歪んでいられるかと、脅しに屈せずに我々は行きましたということです。日本ではこういう脅しをされると行かなくなる人が多いですよね。
議員団の一員であるグラムさんは蔡英文総統と…
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