「世界の選挙状況」各国の保守派の状況と右派を許さないマスコミ
4月6日、ハンガリーの国会選挙でオルバーン首相率いる与党が199議席中136議席を獲得し圧勝した。独裁とも批判されることのあるオルバーン首相が人気の理由は、アンチグローバリズム路線にある。一方で、オーストラリアでは対中包囲網を進めてきた保守派のモリソン首相が厳しい状況に立たされている。
4月6日、ハンガリーの国会選挙でオルバーン首相率いる与党が199議席中136議席を獲得し圧勝した。独裁とも批判されることのあるオルバーン首相が人気の理由は、アンチグローバリズム路線にある。一方で、オーストラリアでは対中包囲網を進めてきた保守派のモリソン首相が厳しい状況に立たされている。
4月7日、NATO外相会談で、大量の最新兵器をウクライナに供与するということが決定した。イギリスは、1億ポンドの対空ミサイルや装甲車120両と新型の対艦ミサイルを供与するそう。このまま戦争が長引くことになれば、長期的に見て極端なロシア没落のシナリオも見えてくる。
ウクライナとロシアは三月下旬から四月上旬にかけて和平交渉が前に進んでいたが、その動きは後退している。一体なぜ進めてきた和平交渉が頓挫しているのか?さらに、マリウポリでは当面激しい戦いが続く可能性も。
イギリスの調査報道機関で民間の機関と言われているべリングキャット(Belling cat)がどういう存在なのかというお話をしたいと思います。なぜなら最近非常に大事なニュースの時に、この名前がよく出るからです。
ウクライナ戦争なのですが、4月3日くらいからキーウ(かつてのキエフ)の北側の郊外でウクライナ軍が自分たちの支配地域を取り戻していって大量虐殺の証拠が出てきたということで大変なことになっております。これがマスコミの全面を賑わせています。
難しい問題なのですが、ロシアがABC兵器(A=アトミック、B=バイオロジカル、C=ケミカル)を使うかという事、要するに核兵器、生物兵器、化学兵器の使用をNATOが懸念しています。これに関して盛んにバイデン大統領は
プーチン大統領が今も天然ガスを輸出しているし、今後も輸出していくけど天然ガスの輸出に関して売上の代金をロシアの通貨ルーブルで払えということを言ってきた訳です。別の言い方をすると
最近のバイデン大統領の発言です。特にポーランドに行きまして、ウクライナの難民とかポーランド人を前に演説した後の記者会見でプーチンのことをどう思うと聞かれた時に「彼は惨殺者のブッチャーだ」と言ったのです。
当初のロシア・ウクライナ戦争なのですが、どう転んでも最終的にはロシアの戦術的な勝利はあるが、戦略的な敗北に至るだろうというのが私の予測です。戦術的な勝利とは
ウクライナとロシアの和平協議が始まる可能性が出てきた。ベラルーシでの和平協議に関して、当初、ウクライナのゼレンスキー大統領は反対していた。