「ロシアの戦争長期化を企む英米」その理由とは?


要点をまとめると

  • バイデン大統領が演説で「プーチンは犯罪者」と発言。
  • 早期和平を実現するには、このような言い方を避けるのが普通。
  • 一体、なぜプーチンを必要以上に煽るのか?そこには個人的な思惑も…


ここからは情報の鮮度を優先し、機械による動画の文字起こしをご提供中。読みにくい箇所や、誤字・脱字が含まれている場合があります。

バイデンは紛争の長期化を望んでいる?

最近のバイデン大統領の発言です。特にポーランドに行きまして、ウクライナの難民とかポーランド人を前に演説した後の記者会見でプーチンのことをどう思うと聞かれた時に「彼は惨殺者のブッチャーだ」と言ったのです。ブッチャーとは人をバンバンぶっころすような人という意味で、つまり残虐に人を殺す犯人ということを言っています。

その前も「殺人者だ!」と言ってみたり、非常にプーチン個人に対して避難するような言葉をバイデンさんがどんどん使っています。普通は早期に米露関係を和平に持っていって、正常な関係に戻そうと思ったら、こういう言い方はしません。どうもバイデン大統領は、このウクライナ紛争が長期化することを望んでいるんじゃないか、長期化することを覚悟すべきだということを言っています。

ウクライナの方にはお気の毒なのですけども、このプーチン・ロシアというものを敵視して世界の悪者にすることに成功しましたけども、それをもっと徹底してやると言うことのためには、むしろ長期戦を狙っているんじゃないかと思います。

これはイギリスのジョンソン政権についても同様なことが言えると思います。そうするとバイデンは何故そういうことを狙っているのかというと、やっぱり自分にとってそれが得だからです。

長期化すると、どんな利益があるのか?

これはロシアの経済の鎖国・孤立化が進みますと、この戦争が長引いていればノルドストリーム2の天然ガス海底パイプラインは絶対に使えなくなり、死に体になります。ロシア経済の鎖国化、世界経済からの徹底排除が進み、ロシアからのヨーロッパのエネルギー輸入、天然ガス、石油や石炭の輸入も減っていくということです。

そうすると、まさにバイデンが狙ったような原発の世界的復活ということが起きて、カーボンニュートラル、二酸化炭素の排出規制という方向に持っていけるという思惑なんでしょう。そして、2番目の理由はやはり…

続きの内容は会員限定です。登録すると続きを動画で視聴できます。

今なら1ヶ月無料でお試しできます!

会員登録する


動画を視聴する

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。