「円ドル為替」戻しの円高時代到来?短期・長期展望を解説
円ドル為替のお話をいたします。ここのところ、今1ドルが140円割って、130円台になっていて、その130円台で非常に激しく乱高下しておりますが、
円ドル為替のお話をいたします。ここのところ、今1ドルが140円割って、130円台になっていて、その130円台で非常に激しく乱高下しておりますが、
アメリカ景気を中心とする経済の話なんですけれども、まだまだ安心できませんよというお話です。ここのところ円ドルレートを見ますと、円高に振れていると。
円安が続く可能性はまだまだあると思います。年明けに1ドル150円から来年160円の相場というものもまだまだ私は予測しております。これに関しての予測は当面、
円ドル為替の話ですが、これは少し長い目で見ますと、また1ドル150円の大台に戻ると思いますし、年末年始は1ドル160円前後に、さらに10円円安が進むのではないかと思います。
5番目の話題ですけども、円安と日銀の介入効果っていうことなんですが、これは私はちょっと前に言ったことを改めなければいけないかなと思ってます。というのは、確かに日銀が介入しましたと。
一番初めに円安株安、これはここにも書きましたけど。私は申し上げた通り、予想通りということですね。そして日銀の介入の効果についてもこれも申し上げていた通り、単独介入ですから、
6月15日にFRBが0.75%利上げ決定という話をいたします。これが先月は0.5%という話だったのですが、0.75%ではないかという説が出て直前には0.75%説が市場に広く行き渡って
円安が構造的に進んでいるという話を私は以前からやってまいりました。それは今も変わりません。しかし円安が4月下旬から5月上旬にかけて急速に進みました。そして意外に早く1ドル130
猛烈な勢いで円安が進んでいます。私のところで出しているケンブリッジ・フォーキャスト・レポートの令和三年2021年の6月号で、初めて活字の形で「長期円安傾向」という記事を書きました。