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2022年9月号①(上旬号)を公開


2022年9月5日収録

※機械による文字起こしをご提供中。誤字・脱字等が含まれる場合がございます。

ワールドフォーキャスト9月上旬号のアジェンダ

ワールドフォーキャストの会員の皆さん、こんにちは。藤井厳喜です。9月初めての配信ということになります。只今9月5日、月曜の夜です。

1、FRBパウエル議長がインフレを警戒し続ける理由

2、2020年の民主党の不正を暴く書籍「The Steal」

前回に取り上げました、2020年、アメリカ大統領選挙の不正行為それを本格的に扱った本が出たということで、こちらの本なんですね。本を先に見せちゃいましょう。THE STEALという本です。こちらが1巻目。こちらが2巻目。そしてドミニオン社の票集計機に関する話はこの2巻目。8月に出た2巻目に出てきております。

この本の話をします。ちなみに、1巻目を読んだトランプ前大統領が推薦文といいますか大変いい本でよく書いてくれたという手紙をこのジョー・ホフトさんという著者に送ったということで、その文章がここにトランプのいわば推薦文が出ております。第1巻を読んでトランプさんが手紙を送ったので、第2巻の後のところにトランプの推薦文が出てるということですね。このお話をいたします。

選挙不正を暴いたザスティールということですね。それでこのボリュームワンとツーということなんですけども、特にドミニオン社製集計機の話については、第2巻の8章99ページから112ページに詳しく書いてあります。著者はジョー・ホフトという方です。この話は前回に次いでやってみたいと思います。

3、「脱炭素幻想」石油企業株の上昇と米EV化の実態

脱炭素脱炭素って言っているけど結局幻想だよということですね。その話はいろいろやってまいりましたけども、具体的な2つの話として、石油企業の株がどんどん上がってるんじゃないかと、特にアメリカにおいてこれを実例を持ってお話をしたいと思います。

それから、電気自動車化。あれ2030年までにこれを30%〜40%ぐらいは売り上げの車はですね。電気自動車にするんだというのがバイデン政権が目標に掲げてますけど、これとても無理ですねという話ですよね。そして、自動車業界の中からそれが無理ですよっていう話が出てきているということですよね。前もお話したかもしれませんけども、やってみたいと思います。

4、欧州の天然ガス事情

5、「米公文書館の腐敗」FBI、司法省と揃って民主党と結託

このトランプ邸、マー・ア・ラーゴ。トランプさんの邸宅にFBIが強制捜査に入ったってことなんですけども、これに関連してですけど、結局、国家公文書館というところのトップも民主党の人で、これが意図的にやってたねという話が出てきました。館長さん、デービッド・フェリーロという人なんですけどもね。この人がもうオバマに任命された人で、回収した文書の中にこのクラシファイド機密情報というがあるというのを、この人が司法省に伝えて、そして司法省からホワイトハウスに話が行って、ホワイトハウスがFBIに強制捜査をやらせたという流れが見えてきました。それから、これは前回も名前を出したかもしれないと思いますが、副館長のデブラ・シュタイデル・ウォールという女性なんですけども、この人もどうもこのデービッド・フェリーロ館長と合わせてですね、非常に民主党の政治色が強くて、そちら側からですね。このトランプ邸を、この機密資料問題で強制捜査をやらせに持っていった、非常に政治的意図が濃厚な人物というふうに言えると思います。

このフェリーロさんはですね、実は今年の4月末日で館長を辞めてます。もう年なんですよね。ええそれなものですから、その後はこのデブラ・シュタイデル・ウォール女史がですね、館長代理をやっているということなんですね。

6、「円安というチャンス」日本人は急速な円安をどう捉えるべきか

今日、ちょっと力を入れて話したいんですけど、円安ですね。円安は決して怖くないよというお話をしたいと思います。円安というのは、日本の製造業、製造業大国日本が復活するこれは絶好のチャンスを与えてくれていると、むしろ製造業大国日本の復活のためには、日本経済復活のためにはこれは必要条件だと私は思います。これがないと困っちゃうということで、実は日本に今すごくいいチャンスがやってきているんだという話なんですね。

ただ、それは放っておいたらだめなんで、民間も政府も努力をすれば、この円安を素晴らしい日本経済のチャンスに変えることができるという話です。

ちなみに、2001年、21年前、私が出しました、「円の消える日」という本があるんですが、この中でこの時一回超円高になっていたのが円安になって1ドル120円ぐらいまで来てたんですね。この後ももっと円安になった方がいいんで、それを契機にして、日本を救えという話は、21年前に私やってたんです。それが残念ながら、その方向には行かなかった。

政府も言うことを聞いてくれなかったし、日本経済がそういう方向に円安を利用して製造業をもう一度復活させるということができなかったということですよ。私からすれば、非常に悔恨の情があるんですけれども、少なくとも当時、そういうことを言っていましたよということであります。

そして、これからの円安というのは今までと違って、一つのサイクルの中で円高になってから円安になります。今度は円高の反動で円安になります。今度反動でまた今度は円高になりますという一定の範囲内のサイクル的な動きではないということですね。

もうこれからはかなり構造的に円安に動いていきますから、円高時代はもう戻ってこないと。そういう円安なんだと。もう我々は人生の過程で、恐らく今生きている若い方もですね、1ドルが2桁円台になる80円と、90円とか、かつて70円台までいきました。こういう円高をもう見ることはないでしょうということですね。

そして私は大体、去年の7月ぐらいから、構造的な円高時代が、50年の円高が終わったんだと、これから円安時代に入りますと言いました。ですから、今までの過去の50年の円高時代にも、局面としては円高だったものが円安方向に行くということもあった。

そういうサイクル的な動きではもうない全く違った時代に入っているんだということですね。で、これから恐らくもう1ドル120円を超えるような110円台とか、そういうような為替レートも、もう見ることはなくなってですね、我々はもう構造的に円安の時代に入っていく。恐らく130円を切るような、120円台という数字を見ることは、我々はもうほとんどないんじゃないかなと思います。

そして、私は言いましたのは120円台、130円台のときに、これからもう150円ぐらいまでは一つの流れになりますよと申し上げました。実際、そうなっていると思います。もう前回は為替の話はしませんでしたけども、140円に皆さん、御存じのようになりました。今日は月曜日になってますけども、先週にもう1ドル140円という数字がついてしまいました。

そして、今の流れ、FRBはさらに金利を上げていくでしょう。ということは、これは今の流れですね。そして日銀は、金融緩和のままに留まるということなんですね。そうすると、今の流れの中ではさらに円安は加速すると。1ドル140円から150円の方向に、もちろんジグザグはありますけども、確実に動いていくということですね。この1年を見渡すと、もう150円を超えて円安は進むだろうと。160円という数字もそろそろ見えてきているなと私は思っております。

今日は始めのところで、今日の目次を紹介する上で、かなり話の内容に入ってしまいましたけれども、そういうお話をしていきたいと思います。…

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