「米議員団の台湾訪問」ウクライナを教訓に国防意識が高まる台湾人
アメリカの民主・共和含む超党派の議員団が台湾を訪問した。ウクライナ侵攻の教訓を活かし、中国による台湾侵攻を防ぐという力強い言葉を述べた。訪台した議員の事務所には中国から「台湾には行くな」という手紙が届いていたとのこと。
アメリカの民主・共和含む超党派の議員団が台湾を訪問した。ウクライナ侵攻の教訓を活かし、中国による台湾侵攻を防ぐという力強い言葉を述べた。訪台した議員の事務所には中国から「台湾には行くな」という手紙が届いていたとのこと。
円安がますます進行している。4月20日には、一番の安値が129円38銭までいき、その後円高の方向にやや戻した。日本経済のパフォーマンスが悪いことが影響している。日本の海外における資産も沢山あるが、それも先々取り崩しが起きる可能性もある。
ドネツク・ルガンスク州のドンバス地方で、ロシアとウクライナによる大戦車戦が起きるのではないかと言われてる。プーチン大統領は、ソ連の対ドイツ戦勝記念日(5/9)までに決着をつけたいと言っているが先行きは不透明。ロシアの戦費も無限ではなく、継戦能力も徐々に落ちている。短期決戦で決着を付けたいという思惑が見られる。
ロシアにとっての海の出口でもある「バルト海と黒海」で不利な状況に陥りつつある。黒海艦隊のモスクワが沈み機能不全になっていること。バルト海に面する国々がNATO加盟国となり、バルチック艦隊の行動が大きく制限されることが挙げられる。
ロシアのプーチン大統領に3つのショックが襲いかかっている。1つ目は、4月12日に親ロシアのウクライナ人政治家であり、プーチン大統領の盟友でもあるメドベージェフ氏が逮捕されたこと。2つ目、3つ目のショックはより深刻である。これによりプーチンはウクライナに対する攻勢を強めることに。
グローバリズムの弱点を表す最近の事件が2つあるという。1つ目はロシアのウクライナ侵攻。国家というものは自己防衛して侵略を防がなければいけないし、グローバリズムと言っているだけでは何も解決できない。2つ目は我々も巻き込まれたあの事件である。
4月6日、ハンガリーの国会選挙でオルバーン首相率いる与党が199議席中136議席を獲得し圧勝した。独裁とも批判されることのあるオルバーン首相が人気の理由は、アンチグローバリズム路線にある。一方で、オーストラリアでは対中包囲網を進めてきた保守派のモリソン首相が厳しい状況に立たされている。
1ドル126円にまで円安が進んでいる。円安の大きな節目はFOMCが開かれる5月3日と4日。この時の利上げ幅が0.25%ではなく0.5%の利上げを実施するのではないかと言われているが、その場合さらに円安が進む恐れも。
4月7日、NATO外相会談で、大量の最新兵器をウクライナに供与するということが決定した。イギリスは、1億ポンドの対空ミサイルや装甲車120両と新型の対艦ミサイルを供与するそう。このまま戦争が長引くことになれば、長期的に見て極端なロシア没落のシナリオも見えてくる。
ウクライナとロシアは三月下旬から四月上旬にかけて和平交渉が前に進んでいたが、その動きは後退している。一体なぜ進めてきた和平交渉が頓挫しているのか?さらに、マリウポリでは当面激しい戦いが続く可能性も。