「逆切れのプーチン」プーチンを追い詰める3つのショックとは?
2022年4月20日収録
- ロシアのプーチン大統領に3つのショックが襲いかかっている。
- 1つ目は、4月12日に親ロシアのウクライナ人政治家であり、プーチン大統領の盟友でもあるメドベージェフ氏が逮捕されたこと。
- 2つ目、3つ目のショックはより深刻である。これによりプーチンはウクライナに対する攻勢を強めることに。
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プーチンの盟友が逮捕
まずはプーチンショックの三連発という話です。
プーチンはこれで逆ギレしてドンバス地方に対する攻勢を強めるということだったのですが、4月12日にウクライナの政治家にメドベージェフさんという方がいらっしゃいます。
この方は新ロシアのウクライナ人でウクライナ政党のリーダーでもあった訳ですが、逮捕されました。
普通に生活していて、いきなり逮捕されたんじゃなくて、一回捕まっていたのですが、この人が脱走して逃亡していたところ捕まりました。
この人は1954年生まれで、新ロシアのポジションでウクライナで政治家をやってきたウクライナ人です。
そして2002年から2005年までクチマ大統領の首席補佐官を務めていました。2004年に所謂オレンジ革命が起きまして、2005年に新欧米のユーシェンコ政権ができました。
新ロシア派のメドベージェフ氏は、この政界を離れたということなのですが、2019年の7月に政界復帰して議会選挙で、当時メドベージェフ氏が率いる新ロシア政党が今のゼレンスキー大統領の「国民の奉仕者」という党に続いて第二位の地位を占めたということです。
このメドベージェフさんの娘が二人いるのですが、言わばゴッドファーザーがプーチンだったんですね。カトリック教会の場合は親が死んだ場合面倒を見る人とか、名付け親という言い方もあります。
子供の洗礼の時に付き添って子供が正しいキリスト教の信仰を持つように指導するということで、親が死んだときは親に代わって子供達の面倒見るというのが英語で言うゴッドファーザーなのですが…
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