「イスラエルの仲介」ロシアとウクライナの仲介をイスラエルがする理由
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- イスラエルのベネット首相が、プーチン大統領と電話会談をし、ロシア・ウクライナ間の仲介を申し出た。
- ウクライナとロシアには多数のユダヤ系の人が住んでおり、その意味でもイスラエルは仲介に適している。
- 他にも、イスラエルはロシアに対しての「貸し」を持っているので、それも有効に働くであろう。
ウクライナとロシアの和平協議が始まる可能性が出てきた。ベラルーシでの和平協議に関して、当初、ウクライナのゼレンスキー大統領は反対していた。しかし、ベラルーシとウクライナの国境沿いのプリピャチ川で、ロシア代表団とウクライナ代表団が協議するということに、ゼレンスキー大統領が同意したという。
ゼレンスキー大統領はベラルーシのルカシェンコ大統領と27日に電話会談をし、ロシア代表団と協議するために、ウクライナ代表団を派遣するということに至った。その際、ルカシェンコ大統領は、協議中はベラルーシ側からロシア軍が攻撃することはないと確約した。
それと同時に、27日、イスラエルのベネット首相がプーチン大統領と電話会談をし、イスラエル首相がウクライナとの和平に向けた仲介を申し出たということも明らかになった。
実はウクライナとロシアにはユダヤ系の人がたくさんおり、ソ連崩壊後も多くの人が、両国からイスラエルに移民している。ウクライナのゼレンスキー大統領自身もユダヤ系である。そのため、両国を和解するには、ある意味で適した条件を持った国がイスラエルなのである。
興味深い内容として、実はイスラエルは、アイアンドームというミサイル防衛システムを、ウクライナに売ろうとしていた。その話は進んでいたのだが、このシステムをウクライナに売るとロシアが怒るだろうというのことで、その話をイスラエル側はキャンセルしていたという。
これは、イスラエルがロシアの肩を持つということではなく、ウクライナとロシアの一方に肩入れするのは良くない、ロシアをいたずらに刺激したくないという思惑がある。そして、実はこれがロシアに対しての貸しを作ったことに繋がる。ロシアの安全保障についても、イスラエルは考えているんだよということである。その意味でも、イスラエルの仲介の可能性が出てきたということは一つの希望である。ところが…
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