「英国守旧派の実態④」英国守旧派とアメリカ南北戦争の関係とは?


2022年7月29日収録

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南北戦争についてまた詳しく話してみましょう。南北戦争とは、イギリス帝国主義にとってはアメリカを分裂させる最高のチャンスだったわけです。

そして南部を応援していたイギリス、これは、欧州の守旧派は全部南部を応援して北部と対立、北部が中心の工業国になったらすごく強くなってしまいますら、南部を応援してアメリカを分裂させようとしていたわけです。
そして南部は原材料生産地ですから英国にとって好都合で、インドの植民地と一緒のように、原材料生産だけ安く大量にやってください、食料を作ったり、タバコを作ったり、綿を作ってイギリスに輸出してください。イギリスは世界の工場で、その安い原材料を使って大いに加工をして工業化して儲けますよということです。
北部は新興工業地帯ですから、英国のライバルだったわけです。これが当然、北部を叩いて南部を応援したい。イギリスがやったことですね。

しかし、これは途中でリンカーンが奴隷解放宣言というのをやったので、さすがにその奴隷解放宣言をやったということは、南部が奴隷制維持ということがはっきりしてしまいましたので、イギリスとしても公然と南部を応援することが難しくなったということはある訳です。しかし、裏で応援していたということです。
さて、南北戦争関連の面白い映画があります。それは



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