「新しい資本主義」ダボス会議で明らかになった岸田首相の本音
要点をまとめると
- 1月18日、ダボス会議に岸田首相がビデオメッセージを送り、「新しい資本主義」を唱えた。
- 環境政策とITを駆使して、日本で統制社会を実現するという趣旨の内容。
- 現在、それが最も悲惨な形で実現してしまっているのが新疆ウイグル自治区である。
1月18日、ダボス会議に岸田首相がビデオメッセージを送った。この演説の全文を見ると、岸田首相が言う「新しい資本主義」というのが、どういうものなのかということがよく分かる。
国民主権による民主国家をグローバルエリートの支配に切り替えていく。グローバル統制主義・グローバルエリート管理主義というものが、岸田首相の言う「新しい資本主義」だということが読み取れる。
さらに、岸田首相はグリーントランスフォーメーションとデジタルトランスフォーメーション、この2つの方向で日本社会を変えて大胆な変革を実現すると述べている。
グリーントランスフォーメーションとは、環境政策をとるということ。二酸化炭素の総量規制を中心とする資本主義のトータルコントロール経済統制社会を作っていくということ。デジタルトランスフォーメーションというのは、国民を統制管理するためにデジタルテクノロジー・ITを使っていくということ。
つまり、岸田首相が謳う新しい資本主義とは「グローバリストによる地球統制主義」と言える。世界を見てみると、それが実験的に最も悲惨な形で実現しつつあるのが、新疆ウイグル自治区である。
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