「ウラン燃料事情」殆どの人が知らない濃縮ウランの生産国比率
2022年7月11日収録
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ウランの燃料事情どうなっているのかという話をいたします。これは濃縮ウランを世界でどこが作っているのかという話ですが非常に単純です。濃縮ウランの2020年の現状はロシアのロスアトムという会社が45.9%を作っています。次にウレンコというイギリスとドイツとオランダの合併会社ですが30.4%作っています。オラノというフランスの会社で12.5%です。そしてチャイナの中国核工業で11.2%、合計すると100%になります。これは天然ウランの生産量ではなく、濃縮ウランです。
ロスアトムは天然ウランが沢山あるカザフスタンなどからも相当買っているようです。ロシアは天然ウランの確定した資源量として世界シェアの8%を占めており、世界4位になります。天然ウランに関して言えば、2019年調査の確定した資源量で言うとオーストラリアが世界のウランの28%で世界1位、カナダが9%で第3位ということになっております。だけど濃縮ウランに関してはロシアが圧倒的で、英独蘭の合併したヨーロッパのウレンコは30.4%、フランスのオラノが12.5%、チャイナが11.2%、そして日本とアメリカは0%です。
アメリカはロシアやカザフスタンから買って合わせて4割、それで原発を回しています。エネルギー安全保障には全然なりませんよね。もっとも日本の原発は既に全て燃料棒も入っておりますから、その点に関しては当面は心配いらないということです。但し将来のことを考えると…
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