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「米国の最新電力事情」天然ガスの減少を補ったのはどの発電なのか?



2022年6月18日収録

※機械による文字起こしをご提供中。誤字・脱字等が含まれる場合がございます。

アメリカの電力事情がどうなっているかということを調べてみました。これはアメリカのエネルギー庁が発表している数字なので確かな数字です。今年に関しては1月から3月期の数字が出ました。アメリカの最新の電力事情は、エネルギー情報局(EIA:Energy Information Administration)という米国政府の一部門が数字を発表しているので確かなものです。今年は第1四半期だけ出ていますが、2021年は通年です。

電力の何%をどの部門が発電したかということなのですが、自然エネルギー(太陽光、風力が中心)が表記されており、これに水力も含まれます。去年は20.1%だったのですが、今年の第1四半期は23.5%と順調に増えています。原発に関しては18.9%であり、数字は去年と同様です。原発に関してもメンテナンスをして事故などなければ順調に機能していて、約2割弱を原発が発電しているということです。

それから天然ガスは去年が38.3%ですが、今年は第1四半期で値上がりはしたけど意外に落ちることはなく35.2%になって…

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