• HOME
  • HOME
  • 北米
  • 「ペロシ下院議長の訪台」自らの言葉で訪台拒否をできないバイデン大統領

「ペロシ下院議長の訪台」自らの言葉で訪台拒否をできないバイデン大統領


2022年7月29日収録

※機械による文字起こしをご提供中。誤字・脱字等が含まれる場合がございます。

ペロシ下院議長が台湾を訪問するんじゃないかというふうに言われております。ペロシさんなんですけどね。実は3月ぐらいに行く予定だったんだけれども、武漢コロナに掛かってしまいまして、行けないということでした。そして、この夏休みに行くんではないかということで、これに対しては中国共産党の方が行くなと、これ以上米台関係を強化するなと、下院議長といえば相当のアメリカ政府の中で高位の人間ですから、それに行かれると、アメリカと台湾の関係がさらに深まってしまうということなんですよね。

しかし、これは前例がないわけではなくて、1997年に当時の共和党のギングリッチ下院議長この人が台湾を訪問しているんですね。だから前例がないわけじゃないんで、そんなに怒ることもないんじゃないかと思うわけですが、しかしこれは第3期目を目指している習近平からすると、秋の共産党大会を乗り切らなければいけない。

そのためには、アメリカの大物政治家に台湾に行かれると、自分のメンツが潰れるということで行くなといって、公然とこれはそういう発言も政府のスポークスマンもしておりますし、それから実際にアメリカにあるチャイナ大使館を通じて働きかけがあると言うことですね。

しかし、テレビ報道などによりますと、29日にペロシ下院議長はアメリカを出発するだろうと。そして日本、韓国、マレーシア、シンガポールを訪問することははっきりしているんですけども…

続きの内容は会員限定です。登録すると続きを動画で視聴できます。

今なら1ヶ月無料でお試しできます!

会員登録する


動画を視聴する

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。