「タックスヘイブンの実態」オリガルヒ以外がガバガバな英国王室属領
2022年4月20日収録
要点をまとめると
- ロシアのオリガルヒのアブラモビッチ氏が8800億円もの資産をタックスヘイブンに逃していたことが分かった。
- 英国政府によって、アブラモビッチ氏の資産が凍結されたことが明らかになっている。
- ここで、タックスヘイブンは機能していないのか?という疑問が生じる。
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「オリガルヒの資産凍結」タックスヘイブンは機能していないのか?
タックスヘイブンの話ですけど最近わかったのが、英国王室属領というのは3つあるのですが、マーン島とジャージー島、ガーンジー島というのがあるのですが、そのうちのジャージー島に最近はウクライナとの和平交渉も影で推進しているロシアのオリガルヒのアブラモビッチさんという人が8800億円もの資産を預けていたということです。
この人は1兆円を超えるような資産を持っていて、何兆円持っているかは分かりません。
英国王室属領というのは、英国の外側にある島なのですが、英国でありながら英国法律が通じないということでタックスヘイブン(税金避難地)と言われているところの一つなのです。
ここでどんな酷いことが行われていたかということが今回のオリガルヒに対する経済制裁が明らかになったので、我々の目に触れるようになりました。
これは英国政府がこの人の資産を凍結したということが明らかになったけど、タックスヘイブンは機能してないのですか?と言うと、そうではなくてロシア人のオリガルヒの資産を凍結しましたけど、それ以外の人の資産は入って来ているわけです。どんどん来ていて止まっていません。
やがてこの英国王室属領のタックスヘイブンも、これは整理しないといけないと言っているのですが、一向に進んでいません。そして進ませていないのが…
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